Windows に Chocolatey で Kaoriya Vim をインストールしてみる
Chocolatey のおかげで、Windows でもパッケージ管理ができて便利ですね。
ですが、Chocolatey のパッケージにないものもあり、一元管理できないのは若干面倒です。
そこで、試しに、Kaoriya Vim のパッケージを作ってインストールしてみました。
cd01/Chocolatey-KaoriyaVim
https://github.com/cd01/Chocolatey-KaoriyaVim
と言っても、設定用のXMLファイルを記述して、 chocolateyInstall.ps1
の中にインストールする処理を書くだけです。
しかも、インストールする処理も、ZIPファイルをダウンロードしてきて解凍してくれるコマンドが用意されているので、それに引数を与えるだけでした。
インストール後にPATHの通っているディレクトリにexeファイルのパスが書かれたバッチファイルを置いてくれたり、32bit と 64bit で別々にURLが指定できたりと、いろいろと便利な感じでした。
設定ファイルを作成後は、 chocolatey package
コマンドを実行して、パッケージを作成し、その後、
cinst KaoriyaVim -source C:\path\to\Chocolatey-KaoriyaVim
としてやればインストールできました。
本当は、GitHubに置いてあるファイルとかから、インストールできるといいなあと思ってたのですが( cinst KaoriyaVim -source https://github.com/cd01/Chocolatey-KaoriyaVim/raw/master/KaoriyaVim.7.4.nupkg
みたいな感じ)、よく分からず、体力の限界なので、ここで止めておきます。
まあ、Chocolatey の大元の方に、作ったパッケージファイルをアップロードすれば、いいんでしょうが、なんかいろいろ面倒くさそうなので。まず、アカウントを作るところから面倒くさい。
あと、ローカルに置いたファイルからインストールできると、会社で社内向けツールをインストールするときに使うと便利かもと思いました。
see also
- chocolatey で Haskell Platform 用のパッケージを作る - apatheia.info http://apatheia.info/blog/2013/02/08/create-chocolatey-package/
- CreatePackages · chocolatey/chocolatey Wiki https://github.com/chocolatey/chocolatey/wiki/CreatePackages
- Apt Windows: Let’s Get Chocolatey! Part 2 : Multiple Installs and Package Creation - .NET tutorial - developer Fusion http://www.developerfusion.com/article/145913/apt-windows-lets-get-chocolatey-part-2-multiple-installs-and-package-creation/